こんにちは、みこです。
私は、長いあいだ「私なんか…」とか、
「どうせ私には無理…」と、
心の中でずっと自分を否定して
生きてきました。
人の顔色をうかがっては、
なるべく嫌われないように、認めてもらえるように・・・
そんなふうに、
“自分の気持ちを後回し”にするのが
当たり前になっていました。
でもあるとき、
「そのままでいいんじゃない?」
「どこも直すところなんて、ないと思うけど?」
という、言葉をかけられたのです。
「そのままの自分でいい」という言葉との出会い
きっとその人は、深く考えて言ったわけじゃなく、
その時に思ったことを、特に意味もなく言ったんだと
思いますが、、、
私は、思わずフリーズしてしまいました。
“そのままの自分でいい”
なんていうことは、
考えられないことだったし、私からは、
最も遠いところにあるものだと思っていたから。
だけど、びっくりするのと同時に、
胸がほんわり、、、
少しだけ温かくなった気がしました。
だけど、だからといって、
その言葉をどう受け止めたらいいのかは
分からなかったです。
でも結婚する直前に、
自分を見つめる時間を取ってみた時に、
心に浮かんできた、”一番望んでいること”
それは、「ありのままの自分でいたい」、
ということでした。
海外に住むということで出てきた本音、
だったのかもしれません。
今までの、本来の自分ではない、
人の顔色に左右された毎日ではなく、
ありのままの自分で生きてみたい。
自然にそう思ったのです。
たぶん、あの時からずっと、
心の中では、そのことを考え続けていたんだと
思います。
ありのままを受け入れ合う国で
ありのままでいい、と教えてくれた国
そして、結婚してから発展途上国に住んで、
私は変わりました。
その国では、誰もがどんなことを夢にしていても、
どんな人生を望んでいても、
それを全て認めてくれて、
「いいね、それ!」と応援していました。
どんなに歌がへたくそでも、、、
いえ、下手・・・、と言う概念を超えている
想像を絶する衝撃の下手さでも(←ホントです)、
その人が、
「私には歌の才能があるんだ♪」と言えば、
「そうよ、あなたには歌の才能があるわ!
歌手になれるかもしれないわよ!」と、
心からそう思って、満面の笑顔で答えてくれる、
その国民性。
彼等の言葉と笑顔は、
私の人生を変える一言でした。
そこで初めて、
私は今まで、何を気にしていたんだろう・・・
と思ったんです。
あの歌を聞いてしまったら・・・(笑)
申し訳ないけれど、
「私には沢山の才能があるじゃない!」と
思ったのです(笑)
あれもできない、これもできない、
こんなことも満足にできない、と、
いつも完璧を求め、できない自分に対して
劣等感を持ちまくりだった私ですが、
「私なんか」なんて、思う必要
なかったじゃない。と、思ったのです。
そしてそれは、人から言われて思ったのではなく、
自分の心の中から出てきた思いだったので、
効果は絶大でした。
そこから、少しずつ、
「自分らしく生きる」ということについて
実践しながら考えたことから、
「自分を大切にしない生き方」の、
怖い影響についても知りました。
ここからは、私の経験を踏まえて、、、
「自分を大切にしないと起こること」と、
「そこから抜け出すための方法」を、
お伝えしようと思います。
もし今、少しでも、
「私も過去のみこさんと同じかも…」と共感する
ところがあったなら、
あなたの心がほどけるきっかけに
なるかもしれません。
自分を大切にしないと起こる 5つのこと
1. 心が死んでいるような感覚
自分をないがしろにしていると、何をしても、
心が満たされないんですよね。
もともと、大切にしている対象でもないし、
本来の自分でもないから。
だから、人から褒められても、
「いえいえ、私なんて」と、受け取れない。
そもそも、自分で自分を認めていないし、
その自分というのは、” 頑張って見せている自分 ” なので、
「ほっ」とすることはあっても、
心の琴線に触れるような喜びには、
つながらない。
そして、誰かと一緒にいても、
なぜか孤独感を抱えてしまう。
笑っていても、目が死んでいるような気がする・・・。
これらのことは、多くの方が体験しているのでは
ないでしょうか??
私も当時は、どこか “ 心が空っぽ ” で、
” 無 ” な感じがしていました。
2. 人間関係の歪み
人の期待に応えようと無理をしすぎると、
感情のバランスが崩れて、イライラしやすくなります。
私は、外で頑張りすぎていた分、どこかでバランスを
取らないといけなかったのか・・・、母親と妹に、
だいぶ当たってしまいました。
(今は申し訳ない気持ちでいっぱいです。ごめんなさい。)
とにかく、自分の思いは押し殺して、相手に合わせ、
自分の思う、理想の「いい人」を演じていましたが、
「いい人」になりすぎて、
何をしてもいい相手とか、怒らない人、
と思われることもあって、
そんな相手からの、何気ない言葉に深く傷ついたり、
「私ばっかり損してる」と感じることもあって、、、
「どうして私ばかり、こんな目に遭うんだろう…」
という疑問や、理不尽な扱いへのストレスで、
いっぱいになっていました。
3. 体調を崩しやすくなる
何度も、我慢のしすぎで体調を崩した経験があります。
夜眠れなくなったり、食欲が落ちたり・・などは、
日常茶飯事で、
朝、職場の最寄り駅に着くと、まず駅のトイレに行き、
嘔吐してから会社に行く、という日々を送ったことがあります。
長期間続くストレスによって、気力まで奪われて、
些細なことでも「もうダメだ…」と落ち込み、
相変わらず、早くこの人生、終わってくれないかな、
と、思ったりしていました。
4. 自信を失い、チャレンジができなくなる
職場で散々な嫌がらせを受けていた時は、
「私にはどうせ無理」、という思い込みも強くなり、
本当はチャレンジしてみたいことがあったとしても、
気力が出てこないし、、、と、一歩も踏み出せなくなりました。
” やってみたいな ” と、思う事はあっても、
「お金もないし、上手くいくわけないし…」と、
スタートすることなく、せっかくのチャンスを
幾度も逃してきました。
5. 「私はこんなもんだ」とあきらめてしまう
怖いことに、自分を大切にしない状態が続くと、
“ それが普通 ” になっていきます。
そうすると、新しいチャンスが来ても気づけなかったり、
「私はこの程度でしか生きられないんだ」と、
あなた自身が、可能性を閉ざしてしまったりもするのです。
これは、心に鍵をかけて、自分自身で自分の世界を
勝手に狭くしてしまっている状態です。
なぜ、自分を大切にできないのか?
私の場合は、家が究極に貧しかったことや、
妹が切迫早産の危険性を乗り越えて生まれてきたけれど、
足を脱臼して生まれてきたり、
弟と年齢がだいぶ離れていることもあったりして、
私自身も幼い頃から、とても体が弱かったのですが、
長女として、小さいお母さんとして、
忙しい母親の代わりをしないといけない、とか、
「いい子でいなきゃ」「嫌われないようにしなきゃ」
という思いを強く持っていたことが、
大きく影響していると思います。
小学生の時に、いじめ(?)に遭ったこともあり、
それからは、より一層、自分よりも他人を優先するのが
当たり前になっていきました。
「自分を大切にする」なんて、
考えたこともありませんでした。
それに加えて、
「私なんかが幸せになれるわけない」という、
思い込みもありました。
何かいいことが起こったとしても、
「ぬか喜びになったら辛いから、期待しないようにしよう」とか、
「喜んだ後に落とされることほど、悲しいことはないから、
最初から ” なかったこと ” にしておこう。そうしたら、
最悪な結果になっても傷つかなくてすむから」と、
なかったこと、聞かなかったことにして、
本当にそのことが実現するまでは、
信じないどころか、一切考えないようにしていました。
だからなのか、今思い出そうとしても、
あまり学生時代のことは、覚えていないのです。
最初から「なかったこと」にしていたのだから、
当たり前といえば、当たり前なんですけどね。
これは、過去の失敗や、周囲からの言葉、
失望などが、潜在意識に深く刻み込まれてしまった
せいかもしれません。

「じゃあ、どうすればいいの?」
”自分を大切にする”ために、私が始めた3つのこと
そんな私が少しずつでも前に進めるようになったきっかけは、
“日常の小さな行動” を、変えたことでした。
1. 自分の気持ちをまず「書き留める」
小さいノートやスマホのメモに、
“ 今の気分 ” をそのまま書く。
私は手紙に気持ちを書いたり、
家族に毎日のようにメールをして、
聞いてもらうことが多かったです。
たとえば、
- 「今ちょっと疲れてる」
- 「嬉しいことがあった」
- 「なんだか不安」
- 「こんなことがあって、ものすごく腹が立ってる」
- 「ショックだった・・・」 など。
書き出してみると、
- 「私、こんなに疲れを感じてたんだ」
- 「実はすごく不安だったんだ」
- 「こんな風に感じていたんだ」
- 「このことがトリガーになってたのか」
と、色々なことに気づくきっかけとなりました。
2. ちょっとした「NO」を言ってみる
- いきなり大きく変わるのは難しいので、体調が悪かったとき、
「今日は朝から頭痛がしていて・・・」と、いつもなら
元気なふりをして隠すようなことを、昼間から伏線として伝えつつ、
終業時に「今日は頭痛がしているので早く帰ります」と、
一言伝えてみました。
残業が当たり前の職場で、早く帰ると悪く言われる職場だったので、
この一言を言うのは、なかなか勇気がいりましたが・・・。
意外なことに、あんなに難しいと思っていたセリフだったのに、
上司や同僚から心配してもらって、「早く帰りな!休憩してね!」と、
応援までされて、ビックリするという事態に!
- なんでも押し付けてくる人に(たぶん嫌がらせ)、
「これとこれをしないといけないので、
その後になってしまいますけど、いいですか?すみません」
と、文句を言われるのを覚悟で言ってみたら、
意外にもあっさり、「じゃあ、いいわ」と、去って行ったのです。
え・・・。
今まで、体調が悪くても必死で仕事請け負って、
残業も頑張ってきたけれど、
もしかして、私、あそこまで自分を
追い詰めなくても良かったのでは・・・?
そんなことを繰り返すうちに、
「そんなことは無理」
「我慢して頑張らないといけない」と、
そんな風に思っていたのは、他の誰でもない、
自分自身だった、ということに気づき、
“ 自分の本音 ” を出しても、世界はそんなに崩れない
のだと、わかっていきました。
3. 「ありがとう」を、素直に受け取る練習
- 誰かに褒められたり感謝されたら、否定せず「ありがとう」と言ってみる。
これは、私にはかなり難しかったです。
でも、ちゃんと受け取ろうと思って、
そう言ってくれる人の気持ちに感謝して、
「ありがとう」とか、「ありがとうございます」
と、言ってみると、
最初は気恥ずかしかったけれど、心がじんわり温かくなりました。
“自分を大切にする”って、こういう小さなステップから
なんだな、、、と思いました。
少しずつ見えてくる、変化の兆し
◇ 周りの雰囲気が変わりはじめる ◇
少しずつ自分のことを大切にするようになると、
私の周りの雰囲気も、少しずつですが、
確実に変わり始めました。
また、私が醸しだす雰囲気も変わったようです。
「以前はずっと緊張してる感じだったけど、
最近はなんか、いい感じに力が抜けて良くなったね」
と、言われることも。
私自身も、
そんなにすぐに嫌われるわけじゃないと、
信じれるようになったことから、
どこか心に余裕が持てるようになりました。
◇ 気づけなかった幸せに気づけるようになる ◇
- ちょっとした外の景色に「綺麗だな」って思ったり、
ご飯の美味しさに「幸せだな」と思えたり、
今まで見過ごしていた、些細な喜びも見つけられるように
なったことから、
今までどんなに自分がテンパっていたかも、
客観的に見れるようになりました。
◇ チャレンジする気持ちが、芽生えてくる ◇
- 「もしかしたらできるかも」という気持ちが、
芽生えてきました。
好奇心もわいてきて、簡単なことでもいいから
何か始めてみよう、という気持ちになれました。
そして、実際に一歩踏み出すことで、
そこから見えてくる世界がある、ということも知りました。
◇ 人間関係がラクになる ◇
- 自分を尊重できると、相手の人のことも、
より自然に、尊重できるようになりました。
そうしたら “ お互いに心地いい距離感 ” で
付き合えるようにもなって、人間関係での緊張や、
空回りしたりという、ギスギスも減りました。
自分を大切にする日々へ
もし今あなたが、
「自分を大切にするって、どうしたらいいの?」
と、戸惑っているなら、最初は本当に小さな一歩で
十分だと思います。
私も最初は、「疲れた時は、早めに寝る」とか
「自分が好きな曲を、リラックスして聴く」など、
ささやかな行動から始めました。
今までなら、「さぼっている」ような感じがして、
全然、休憩にはならなくて、たとえ寝込んでいても
緊張しているような、そんな状態でしたが、
少しずつ、
「こんなふうに生きてもいいんだ・・・」と、
思えるようになっていって、心が楽になっていきました。
今では、好奇心いっぱいで、
したいこと、気になったことを全部をするには、
どうしたらいいか!?と、
かつての自分からすれば、180度違う考え方で、
充実した毎日を送っています。
自分を大切にしないまま生き続けると、
やりたいことが見えなくなったり、
人間関係で余計なトラブルを抱えこんだり、
体調まで崩してしまうこともあるのですから、
一日でも早く、自分を大切にする生活に
切りかえていくことをおススメします。
「自分を大切にする」習慣を、
” 意識するだけ ” でも、
今、見えている景色が変わっていきます。
私も、完璧にできているわけではないけれど、
「大切にされる価値のない人なんていない」、
という言葉は、本当にそうだなと思います。
あなたも同じです。
もし、かつての私のように、
「私なんか…」と自分を責めているのなら、
今日から少しだけ、「自分をいたわる」、
「自分を大切にする」という選択をしてみてください。
ゆっくりでも、必ず人生は変わり始めます。
あなたが、あなた自身を大切に思い、
心から穏やかに笑える日々を過ごし、
沢山の大切な体験をしていくことを、
私も心から応援しています。
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